自分でやる1年点検用の記録簿を作る

概要

W204(ベンツのCクラス)を維持するようになってから、「外車はマメにメンテしないと故障して散財する」という思い込みに起因し、毎年点検を行うようになった。
当初はディーラーにお願いしていたが、費用を抑えるために自分でやるようになった。

毎回、やる必要がある点検項目がどれなのか、数種類の24ヶ月点検記録簿を見ながら考えこんでしまうので、googleスプレッドシートで1年点検用の記録簿を作って次回に備えるようにした。
※googleスプレッドシートのリンクと開き方は最後の方に書いています。
※自分で点検整備することをお勧めしているわけではございません。
どこまでやればよいのか毎回悩む
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詳細

1.点検が必要な項目を明確にする

1年点検をサボったとしても罰則は無いらしいが、サボって故障させると膨大な費用がかかるという思い込みもあり、ディーラーで1年点検を行ってもらうようになった。

しかし、直近の年間走行距離は2,000km程度で、数年遡っても5,000km超えたことは無いので、オイルやワイパーの交換含めても点検で5万円以上というのは割高感がある。

プロに任せると安心感はあるが..
なので、車検時の2年(24ヶ月)点検はプロの目で行ってもらい、1年(12ヶ月)点検は自分でやるようにした。

以前、ブレーキディスクやパッドを自分で交換した際に整備記録を残す必要があり、CARトータルサービス KURUMAYAさんの各種書類PDFダウンロードのページにある「24ヶ月点検整備記録簿」を活用。これを12ヶ月点検でも活用した。

PDFなのでアノテーションで追記できた

2.次回(2年後)に備える

やってみて初めて知ったが、点検が必要な項目の数は「2年点検>1年点検>走行距離5,000km以下」と、条件により少なくなるのである。

自動車点検基準(昭和二十六年運輸省令第七十号)別表第6(自家用乗用自動車等の定期点検基準)(第二条関係)に詳しく書かれているのだろうけど、やる必要がある点検項目がどれなのか、数種類の24ヶ月点検記録簿を見比べながら考えこんでしまうので、1年点検用の記録簿を作って次回に備えるようにした。

実際に記録した点検整備記録簿を参考に作る
パッと見ですぐにわかるよう、年間走行距離5,000km以下でもやる「必須」と「1年点検」「2年点検」の3種類に項目を分けて、チェックボックスの線で違いを表すようにした。PDFのままでは変更が難しいので、googleスプレッドシートで作り直した。

タイヤの空気圧も追加した
googleスプレッドシートリンク)24ヶ月記録簿_1年点検用
※googleアカウントがあれば、メニュー「ファイル>コピーを作成」でマイドライブに複製を作って追記したり、Microsoft Excelをお持ちであれば、メニュー「ファイル>ダウンロード」でExcel形式のファイルをダウンロードしてExcelで更新できるので、ご自由にどうぞ。

2年に1回のことなので忘れてしまうことが多いと思うが、次回困らないようにしたことは思い出すに違いない。

追記)編集権限のリクエストをいただくことがあるので、以下コピーのメニューです。

ファイル>コピーを作成
私もコピーしてから車両番号や点検結果を記入後、印刷して整備手帳にホッチキスで留めました。


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