ウッドデッキのお手入れ

概要

10年以上前のことだけど、ウッドデッキを作った。安い木材(SPF)を使ったので、定期的に塗装するなどのお手入れが欠かせない。木材を保護している塗膜が、1~2年で日射により劣化するので、長持ちさせるためには塗膜がダメになる前に新しい膜で覆ってあげる必要がある。
晒されている面を再塗装すると新品みたいになる
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詳細

1.作ってから1年後の様子

1年お日様と風雨に晒されると、色を塗った直後のツヤは全くなくなる。そのままにしておくとひび割れし、腐食の原因になってしまうらしい。
刷毛でササッと塗るだけで見た目がすごく良くなるし、2~3千円程度の出費なので、最初の数年はまじめにお手入れした。
塗装した奥の方は輝きを取り戻した

2.作ってから2年後の様子

最初に作った時に購入した塗料が手に入らなかった。入荷の予定が無いそうなので、他の塗料を購入。
なんだか強そうな感じ

こちらは同じウォルナットでも少し明るい印象。撥水タイプと謳っているだけあり、よく水をはじく。
塗装前
塗装後、同じウォルナットなのに雰囲気が違う
上から見るとこんな感じ

3.作ってから4年後の様子

色を塗る前の様子。3年目は何もせず、2年放置したらこんな感じ。ところどころひび割れて、木材がやせてしまったところがあるが、大きな問題はないみたい。
ところどころ塗料が剥げている
デッキの下も点検したが、横這いの雑草が気になった程度。裏側は作った直後の状態がそのまま残っている感じ。
基礎パッキンのおかげか、床束も作った時から変わらない。
下から見るとこんな感じ

4.作ってから8年後の様子

母屋の延長保証の条件を満たすために、外壁の補修工事を行うことになった。子供が大きくなり、ココで遊ぶ人がいなくなったことや、補修工事の際にウッドデッキは撤去するつもりであったことから、結果4年間放置してしまった。
さすがに4年放置すると荒れてくる
床束は作ったときからほぼ変わらない
日があたらない部分は、最初に塗った塗料でいまでも保護されているようで、作ったときからほとんど様子が変わっていない。安い木材を使ったが、1~2年に1回、日があたる表面を再塗装すれば、楽に10年以上持ちそうなことがわかった。
大引きと床束は作った時のまんま
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