根元が折れたLEDスタンドを修理する

概要

学習机に付いていたLEDスタンドが、いつの間にか破壊魔に破壊されていた。どう扱うとこんな無残な折れ方をするのかわからないが、少なくとも製品の問題ではなく、扱いが乱暴だったのが原因と思われる。

強度が必要なプラスチック部品の修復方法を覚えたので、試しに修理したらフツーに使えるレベルに修復できた。
※DIYで修理することをお勧めしているわけではごさいません。
根元が折れて使えなくなったLEDスタンド
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手順

1.補修材の入手

W204のコマンドコントローラ修理の際にも紹介したが、アクリルリキッドとアクリルパウダーの入手、またはプラリペアの入手で修復に取り掛かることができる。

瞬間接着剤やエポキシ接着剤で修理するも、すぐに壊れるので「不燃ゴミ」になる運命だったものが、実用的なレベルで延命できるようになったのは画期的である。

2.プラスチック部品を取り出す

ハンダごてを使って配線を一旦外し、修復したい部品を取り出す。

既に配線が1本ちぎれていた
どうすればこんなに破断するのかは謎

3.プラスチック部品を修復する

修復したい形に固定し、プラリペアを盛る準備をする。

一部欠落している。掃除機に吸われた模様。
パウダーにリキッドを含ませた塊を、破断した部分に少しずつ盛っていく。ちょっと盛るだけでは満たされないので、欠落した部分は欠落したまま。

すぐに壊れそうな感じがしてきたが、とりあえず一通り盛る

4.元通りに組み上げる

プラリペアを盛っていて「やっぱり直すの無理かなぁ」と弱気になってしまったが、固まった後で部品を捻ってみると意外にも頑丈。
元通りに組み上げて配線後、多少乱暴に上下させてみたが、全く問題なさそう。頼もしい限りである。
意外と頑丈に修復できた
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