ブラウンシェーバーを100均モバイルバッテリーで延命する

概要

20年以上前に購入したブラウンのシェーバー、フレックスインテグラル2(BS5550)が、二度の延命処置の末、とてもパワフルなシェーバーに進化した。

100均のモバイルバッテリーを活用したことで簡単に充電できるようになり、朝急いでいるときでもストレスにならないくらい迅速にひげを剃ってくれるので、もうしばらく有効活用することにした。
※DIYで改造することをお勧めしているわけではごさいません。

パワフルになったブラウンシェーバー(だったもの)
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詳細

1.延命の歴史

あの「カリカリカリリッ」という軽快な剃り心地を一度知ってしまうと、なかなか他のシェーバーでは満足できず手放せなくなるくらい中毒性のあるブラウンのシェーバーBS5550を購入したのは22年前(たぶん)。
こんな格好していた
出典)http://braun-service.jp/endlist/mens-end
何回目の交換かは失念したが、15年ほど前に外刃に穴が開いてしまい、当時4~5千円も出して替刃を購入して復活させた直後、光る部品が無いはずの本体液晶部分から「ピカーッ」と光を放った後、充電できなくなった。

コンセントに繋いだ状態でしばらく動いていたが、そのうち全く動かなくなった。
高価な替刃を買ったばかりで新品の購入は気が進まなかったので、それから数年、電動ではない髭剃りを活用していたが耐えきれず、とりあえず動くようにした。

見てくれはどうでもいいのである
ニッケル水素充電池3本で元気よくモーターが回るので、いらない部品を除去し、手元に有った電池ボックスをホットボンドで固定して数年活用していた。

今でも替刃はネットで入手可能で、しかも2,000円台で購入できる。交換部品を容易に入手することができるので、コア部品しか残存していないが良い買い物をしたと思う。

最近、電池が弱くなって充電器に入れていたら子供に奪われてしまったり、3本の電池を入れ替えるのも手間と感じるようになったので、もう一工夫する運びとなった。

2.百均のモバイルバッテリーの活用

百均でモバイルバッテリーが300円で売られている。軽いのでカバンに入れっぱなしでも気にならず、いざというときに役に立つので意外に重宝している。
トラブルなくフツーに使えているので、これを電源として活用することにした。

シェーバー用にもう一つ購入
開けると偽物ではないリチウムイオン充電池(18650)が入っており、しかもUSBケーブルが繋がる充電器付きと考えるとお買い得である。

2000mAhがだ安定して使えている
テキトーにホットボンドで付けていた電池ボックスを剥がし、雑にモバイルバッテリーのケースをホットボンドで固定した。

少しななめの状態で固まってしまった
手元にあった電源スイッチを間に入れて、モーターと18650を結線後、全てホットボンドで固定し、モーター周りはビニールテープで補強した。
電池ボックスのスイッチのように、誤ってスイッチに触れて突然「ブィーン」と動き出してしまう残念な現象がなくなった。

いざとなればスマホの充電もできる
毎朝使っているが、1回の使用時間は短いので充電周期はとても長いみたい。(1ヶ月充電していないがフツーに動いている)

満充電だと電池の電圧が4.2Vくらいになるので、とてもうるさいがパワフルである。豪快にヒゲが剃れるのは良いが、外刃と内刃の摩擦で少し熱持つくらいなので、刃の交換時期が早く訪れるかもしれない。

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