【参考】呼び出し音が鳴らないドアホンを直してもらった

概要

屋外子機の呼び出しボタンをいくら押しても「ピンポン」と鳴らなくなったアイホンのテレビドアホンJA-2MECD(高かった)。アイホンのサポートサイトから修理をお願いすると、すぐに日程調整して来てくれた。
※あくまでもご参考ということで書いております。
外し方がわからないので、自分で直そうと思わなかった。
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詳細

1.症状を伝えて修理の予約

サポートサイトの方と数回のメールのやり取りの末、修理に来ていただくことになった。機器の構成(親機、子機の台数)や具体的な症状などを簡単にお知らせすると、この機種の修理は12,000円かかるとのこと。古い機種なので、一部の部品交換かなぁ、と考えていたので費用も妥当と思い、週末に来てもらうことにした。

2.修理をしてもらう

興味津々でサービスマンの方の作業を拝見させていただいた。本体を少し上にずらして手前に引くとあっさり外せ、繋がっている配線をドライバ片手に「シュッ、シュッ」と抜いて、本体取り外し完了。数本のネジを外して、あっという間に基板むき出しの状態。さすがプロの方は作業が早い。

ここから先が意外な展開。「一部の部品の劣化が原因かな?」と思っていたので、「どの部品を交換するのかなぁ」と見ていると、おもむろに接点復活材を取り出して「プシュー」っとスライドスイッチに吹きかけて「ガチャ、ガチャ、ガチャッ」とスイッチを超高速で動かし始めた。

「恐らくこれで直ったと思いますので、ちょっと試してみますね」と外の呼び出しボタンを押しに行かれた。しばらく待つと「ピンポン、ピンポン」と大きな音で呼び出し音が鳴った。修理完了。

サービスマンの方のお話では、同じような症状で修理に出向くことも多いとのこと。音量を切り替えるスライドスイッチの接触不良が原因と分かっていたら、工具箱にある30年前の接点復活材を使って自分で直せたのに、と思ったが、簡単に本体が取り外せることがわかったのは大きな収穫。
半年後に、パナソニックのテレビドアホンに取り換えるきっかけになった。

赤枠部分が問題のスライドスイッチ。

アフターサービスに安心感があるアイホン。さすがに対応はとてもスムーズだった。
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