W204のスパークプラグを交換する

概要

4年毎、または走行距離75,000Kmで交換を推奨されているW204(ベンツのCクラス)のスパークプラグ。「プラグぐらい自分で交換しよう」と思わせないエンジンルームだけど、調べると自分で交換したという情報が多くあり、工具があれば交換は難しくないようなのでマネしてみた。

プラグ交換による効果は期待していなかったが、低回転からのアクセルONで「グボボボーっ」と加速がもたついていたのが解消され、どんな速度からでも気を遣わずにアクセルが踏めるようになったので、意外に満足度が高かった。
※DIYで交換することをお勧めしているわけではごさいません。
新旧プラグ共NGK
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手順

1.工具とプラグの入手

もうすぐ8年になるので、スパークプラグを交換した方が良いと思っていたが、純正のプラグは4本で税込み13,000円弱、工賃込みにすると20,000円弱。国産新車が買えず中古の外車を買った人は、思いのほか躊躇してしまうのである。
調べると、以下のような工具(E8のヘックスローブソケットと16mmのプラグレンチ)があると自分で交換できることがわかり、早速入手。


プラグは10万キロ持つモノのほうがコスパが高いらしいので、ちょっと高いが長持ちするものを選択。

古いプラグを外してからわかったが、純正のプラグもNGKだった。
NGKのマークの裏に純正のマークがある

2.スパークプラグの交換~動作確認

昔のクルマと比較すると妙に部品が詰まっている感があり、作業がやりにくいイメージ(いじってはいけない感)があったが、実際に作業するとメンテしやすいように工夫されていると感じるようになった。
手順は他にもたくさん紹介されていたので、以下簡単に。

①カバーをはずす。
「クッ」と持ち上げるだけで外れる
②イグニッションコイルを外す。
ソケットをつまんで抜いて..
ヘックスローブネジを外して..
じわじわ持ち上げると外れる
一番奥は、この部品をずらしてから外す。ツメをつまんでずらすだけでよかったが、それに気づかず見えていたトルクスネジを外してしまった。
余計なことをしてしまったので元に戻す
③古いプラグを外す。
硬くて回すのが大変なので、小さいT型のレンチでは難しそう
素直に上がってこなかったらマグネットで救出
カーボンでコーティングされているみたい
④新しいプラグを付けて元に戻し、動作確認。
「着火一発」って感じで気持ちよく始動する

リンク)W204の整備まとめ

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