アルカリイオン整水器TK737の吐水管を交換する

概要

20年以上毎日使っているナショナル(現パナソニック)のアルカリイオン整水器、ミズトピアTK737のパイプ(吐水管)に亀裂が入り、水漏れするようになった。
たぶんこれで合うだろう、と調達した交換部品は、全く合わなかったが、水道管を繋ぐときに使うシールテープのぐるぐる巻きで、うまく装着することができた。

新しい吐水管が付いたTK737
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手順

1.部品の入手

いつ購入したか忘れたが、既に20年以上使っているし、折角の機会なので最新機種を購入したほうが良いだろうと思いつつ調べてみると、見た目があまり変わらず、機能もほぼ同じ現行機種もあるようで、最新機種の魅力があまり感じられない。
しかも、似たようなパイプ(吐水管)がフツーに売られていたので、たぶん合うのではないかと軽い気持ちで購入。

商品のイラストを見た感じ、今使っているパイプと似ているような気がしたが、実物はまったく異なるものだった。

上が今使っているパイプ、下が届いたパイプ

「口が樹脂になったので安っぽくなった」、「ちょっと長さが短くなった」くらいであればなんとかなりそうだが、取り付け部分の作りとサイズが全く異なり、額に汗がにじむ。

イラストではこの違いがわからなかった

その場で交換する気満々だったがお手上げなので、平静を装いつつ、いそいそと本体を取り外し、改めて装着方法を考えることにした。

2.工夫して装着する

カートリッジに書いていた交換時期を見ると、前回カートリッジ交換したのが約10年前だった。本来1~2年で交換すべきものなので、併せて新しいカートリッジも購入してしまった。なんとか使えるようにしないといけない。

冷静になって、2つ方法を考えてみた。
 1.隙間をシールテープで埋めてねじ込む
 2.プラリペアで隙間を埋めながら接着する
上記2の方法だとパイプの交換はできなくなるので、まずは1で試した。

かなり厚く巻く必要があった

試しにねじ込んだり、シールテープを足したり。何回か調整したところ、割ときっちり装着できることがわかった。

柔らかいテープなのに、ぎゅうぎゅうに巻くとネジが効く溝ができ、ねじ込むとガッチリ固定できた。

ねじ込むとシールテープに溝ができる
意外に問題なく装着できた


交換用カートリッジも無駄にならずに済んだ

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