羽根が割れた扇風機を修理する

概要

エアコンがあっても意外と活用されている扇風機。雨の日に洗濯物の乾きをよくするために回していたが、我が家の破壊魔が洗濯物をぶつけて倒してしまい、羽根を1枚割ってしまった。

新品のときに格安で買った経緯もあり、新しいのを買うしかないかなぁと思いつつ、部品を探したところ、そこそこの値段で羽根だけ売っていたので交換した。
追記)交換した羽根も2年後に破壊されたので、プラリペアで修復して活用中。

羽根が1枚なくなってしまった山善の扇風機。
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手順

1.交換部品の入手

余計な機能が一切なく、軽くて扱いやすい山善のリビング扇風機YLT-C301。エアコンだけでは叶わない「わがままな要求」に応じ活躍しているので、羽根が破壊されて使えなくなると、予想以上に困ることになった。

以前、別の扇風機で同じような理由で羽根を割られたとき、瞬間接着剤などを駆使して修理を試みたが、何度修理しても長持ちせず、経年劣化(火災が心配)も激しかったので処分したことがある。もうしばらく使うのであれば、部品(羽根)を交換するしかない。
追記)2年後、交換した羽根も割られたが、プラリペアで修復するのはアリだった。

この穴の口径と深さが同じ羽根が必要。
羽根について統一された規格があるわけではないようなので、メーカー間での部品の互換性は望めない。しかし、使っている部品(モーターなど)の規格が同じだったので、意図したわけではないが羽根にも互換性があった、という感じのものが多いみたい。

シャフトのピンから先頭まで約45mm、シャフト径は約8mm。
往々にして交換部品は高くつくが、需要があるためか、ヨドバシカメラの通販サイトで山善の交換羽根がフツーに売られていた。YLT-C301でも使えると判断できる記載はなかったが、同じメーカーの羽根であり、「FA-305L」という型番がそれっぽいという理由で購入。

「他社には使えません!!」と書かれているにもかかわらず、他社の扇風機で問題なく使えているというカスタマーレビューがとても多いユアサの交換用羽根でもいけそう。

FA-305Lより発売開始日が新しいFA-305Kのほうが少し安い。恐らくこれでも合うと思われる。
部品が届いたので、割れた羽根と交換する。

想定通りの羽根が届いてくれて安心した。
開封して中心部を見ると、今の羽根と少しだけ作りが違う。きっと何かが改善されているのだろう。

中心部の作りが進化しているみたい。
ちなみに、羽根を止めている中心のネジキャップのネジは、フツーのネジとは逆に切られているので、水道に例えると蛇口を閉めるほうに回すと外れる。取り付けるときは、蛇口を開く方に回す。誤って「外れない!外れない!」って大騒ぎしていると、ネジキャップ(スピンナーと呼ぶらしい)も買うことになる。

羽根だけ新品になった。

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