LEDシーリングライトに交換したら暗くなった

概要

自宅の照明のLED化を少しずつ進めており、1年くらい前に洋室(8.0畳ほど)のシーリングライトを蛍光灯(20W直管5本)からLED(12畳用5,200lm)に交換した。

省電力だけでなく、明るさや色調も変えることができてとても満足、となるはずだったが、なんとなく部屋が暗い。12畳用なので、照明そのものはまぶしいくらいに明るいが、なぜか暗く感じる。光が拡散できていないというのか、明るさのカタログ値だけでは表せない明るさの基準があることがよくわかった。
後編)百均の500円LED蛍光灯に救われた
※DIYで交換することをお勧めしているわけではごさいません。
まぶしいくらいの明るさだけど暗い..
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手順

1.LEDシーリングライトの入手

家の中で従来白熱球だった照明は、徐々にIKEAや百均のLED電球に交換され、概ねLED化が終わっていた。蛍光灯の照明についても、蛍光灯の寿命が尽きたものからLED化を図りたいと思っていたところ、20W蛍光灯5本が入ったシーリングライトの蛍光灯1本がダメになったので、少し調べてみた。

わかりにくいが、20W直管が1本切れた
白熱球と同じように、蛍光灯の直管をLEDのモノに交換する方法もあるようだが、当時(1年前)は1本2,000円くらい(5本で1万円)だったので、その半分くらいの値段のLEDシーリングライトに交換する方を選んだ。

LEDシーリングライトと言うと高価な印象が有ったのだが、12畳用(5,200lm)で色や明るさを調整できて、しかも5千数百円とリーズナブルなものが見つかったので迷うことはなかった。

2.シーリングライトを交換する

蛍光灯のシーリングライトを撤去する。とても重く、引掛シーリングだけでは固定できないモノのようで、天井にガッチリとネジ止めされていた。

75cm×75cmと大きくて重い
防音材で作られた天井なので、シーリングライトを撤去すると突起部分の跡がキレイに残ってしまった。しかも、75cm×75cmの正方形から直径45cmの円形に置き換わるので、今まで隠れていた天井材の隙間が露出し、それらを目立たなくするためにクロス下地材を買ってきて隙間を埋めるなど、想定外の手間がかかってしまった。

クロス下地材などを駆使して手当て中
突起部分の跡は、霧吹き&ドライヤーを駆使して平坦にするよう手当てしたが、10年以上かけて出来た跡は彫りが深く、ある程度のところで諦めた。

カバーを付けてもあまり隠れない

3.点灯してみる

12畳用のシーリングライトなので、さぞかし明るいだろうと期待して点灯させてみる。リモコンで明るさは最大に、色は暖色・白色全開となるよう調整した。

まぶしい
まぶしいくらいだったので「さすがに明るいなぁ」と一瞬満足したが、見回すと蛍光灯の時と比べて部屋全体が暗く感じる。まぶしいくらいに明るい照明が点いているのに、手元を見ても以前より暗く感じる。

明るい部分が1点に集中して拡散していない?
従来の蛍光灯と比較すると暗いと感じるが、フツーに読み書きできないほど暗いわけではないので一旦はこれで完了とした。

もったいないので捨てずに残した
撤去した蛍光灯のシーリングライトは、グラインダで細分化して不燃ゴミとして捨てる気満々だったが、珍しく家内が惜しむのでそのまま保存。後日、再度活用することになったので、このときバラバラにしなくて良かった。

後編)百均の500円LED蛍光灯に救われた

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