【参考】バッテリー上がりでJAFに助けてもらった

概要

W204(ベンツのCクラス)のバッテリーが5年経っていて弱っていたのはわかっていたし、車検の時にも交換をお勧めされていたにもかかわらず、ちょっと充電したら元気になったと思い込み、そのまま乗っていたら出先でエンジンがかからなくなった。

30年近くJAF(日本自動車連盟)に加入しているが、今回初めてロードサービスをお願いした。悪条件が重なって隊員さんの到着が遅くなったが、JAFメイトで紹介されているような丁寧で気持ちの良いサービスを受け、貴重な経験をしたような感じ。

ロードサービス開始
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詳細

1.JAFにロードサービスをお願いする

30年近くJAFに加入しているが、ロードサービスをお願いしたことがない。サービス受付窓口の電話番号はもちろん覚えてないので、スマホで調べて電話した。スマホがある時代でよかった。#8139(ハイサンキュウ)と覚えておけばよいらしい。

21:40ごろに電話したところ、「誠に申し訳ございませんが・・」と言いつつ、到着まで90分かかるとのご回答。20~30分程度という回答を予想していたので少し動揺したが、特に急ぐ必要もないので大人しく待つことに。

止まってしまった場所が家から徒歩圏内だったので、非常電源用のバッテリーを取りに帰る選択肢も有ったが、75Ahのバッテリーはすごく重いので大人しく待つ。

2.ロードサービスを受ける

JAFメイトには隊員さんに助けてもらった体験談が書かれている。自分が助けてもらう立場になると「頼もしい隊員さん」というイメージが改めてわかる。長らく待ってサービスカーが到着したときなど「あぁ、助かった」みたいな感じになった。
隊員さんに、スマホで写真を撮ってもよいか聞くと快諾いただいたので少し様子を記載。

電圧チェック開始
「遅くなって済みませんでした」的な挨拶を交えながら、まずはボンネットを開けてバッテリーの電圧を測定。正常値12.6Vのところ10.0Vしかなかった。よくここまで来れたものだ。サービスカーからポータブルバッテリーなど、道具を一式取り出す。

オレンジ色のポータブルバッテリー
ケーブルを繋いでエンジンをかける前に、エンジンオイルの量と冷却液の量をチェック。

丁寧にチェックしていただく
初めて知ったが、ブースターケーブルはバッテリーに直接繋ぐのではなく、それ専用の端子に繋げばよいようになっていた。この赤いフタは何だろう?と思っていたフタの下は、こんなときに使うバッテリーに繋がった端子だった。

後はエンジンをかけるだけ
ブースターケーブルが繋がり、「エンジンかけてみてください」とのお声がけでキーを回すと心地よくエンジンが始動した。テスターで電圧を測定すると14.4Vで、発電機(オルタネーター)は異常無いようなので、最低30分程度はエンジンを止めずに充電してください、とのこと。

3.ロードサービス書の受領

一通りの作業が終わったので、ロードサービス書という伝票を発行していただいた。タブレットPCで入力されていて、見るとPanasonicのTOUGHPAD JT-B1が活用されていた。

首からぶら下げているプリンタから伝票が出る
完了のサイン(フルネーム)を記入しサービス完了。到着から完了まで15分程度と短い時間だったが、とても丁寧で気持ちの良い対応をしていただいたのは貴重な経験だった。

昼間であれば1拠点3~4台で活動しているのが夜間だと1台程度になるので、夜間はサービスの要請が重なると待ち時間が長くなってしまうとのこと。到着まで90分の予定だったが、実際には60分強で到着した。拠点から直行だと10~20分程度だったらしい。

ロードサービス書にも「バッテリーの交換をお勧めします」と書かれていた。素直に受け止め、一旦は充電して復活させたがすぐに新しいバッテリーに交換した。

リンク)W204の整備まとめ

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